おっちゃんから学んだこと
私が通っていた小学校は
たぶん…日本全国の中でもかなり治安が
よろしくないところにありました(ー ー;)
「じゃりんこチエ」という漫画の
チエが通う小学校のモデルとなった
小学校と言われています…( ̄▽ ̄;)
(「じゃりんこチエ」面白かったな^_^)
小学校の頃は、そんな治安が悪い状態
が普通だったので、
道端でおっちゃんが寝ているのも普通。
公園でおっちゃんが暮らしているのも
普通。
おっちゃんがたまに息をしていないと
救急車を呼ぶ…というのも普通( ̄(工) ̄)
小学校を卒業して、私学の中学に入る
までは、どの町もそうなんだと思って
過ごしていた…。
でも、私学の中学に入って色々な地域から
通って来る友達の話を聞いていると
あれ…(・・?)
うちの小学校の環境ヤバかったんやん…
と気付く。
知らずに育つって怖い…(・・;)
下校する帰り道、寝ているおっちゃんに
男子が何か叫んで、寝てるおっちゃんが
ムクッと起きだし…
「こらー」と追いかけて来て、
一緒に帰ってた私の友達が捕まって…
泣いて叫んで大騒動( ̄▽ ̄;)
先生にえらい怒られる。
今思うと…まさにリアル鬼ごっこ(^^;)
(良い子のみんなはマネしてはダメだよ!)
うちの兄は公園で暮らしている
おっちゃんに「ご飯もらったー」と
帰ってきて母にどえらい叱られてた…。
だけど…
そんな環境で育ったおかげで
私は怪しい人を見抜く力を持ち
怪しい人影があれば逃げる
変な声かけには一切動じない
倒れてるおじちゃんは
だいたい生きていることも
知っている
そんな強靭な力を持っています( ̄▽ ̄)
そして、この町にねっ転がってる
おっちゃんから学んだ事
人はどうにかして
生きていけるということ
( ̄▽ ̄)