気付いてあげられなかった
私のアイコンのワンちゃん。
ウェストハイランドホワイトテリア
名前はミルです。
よくミルクみたいに白いから
ミルなんですね?と言われますが
旦那がプロレスが大好きで
ミル・マスカラスからとった名前です。
名前が長いのでいウェスティと呼ばれる
この犬種、性格がなかなかの頑固者。
変な言い方ですが、自分を持っているから
なかなか忠犬にはなってくれません(⑉・̆⌓・̆⑉)
ミルは私が通っていた駅の近くのペット
ショップで売られていたワンちゃん。
毎週通る度に値が下がっていくのが
気になりだして…
このままこの子売れなかったらどうなるんやろ?そう思いだしたら、「私が飼うしかない」と思い旦那に即相談。
当時はまだ息子はおらず不妊治療をしていた
私はきっと寂しかったのもあり、ワンちゃんが欲しくなっただけなのかもしれません。
でも、旦那はそんな私の気持ちを知ってか、
一緒にペットショップへ行ってくれて
ミルを飼う事を快く承諾してくれました。
それから、ミルは私達の大切な家族になりました。当時、子供が居なかった私達には、本当に可愛い可愛い家族で、どこに行くのも連れて歩くかけがえない存在。
あれから12年がたちました。
息子が産まれ、引っ越しを何回もして
息子の友達からも怖がられ可愛がられる
存在になりました。
そんなミルの異変に気付いたのが、この正月明けて何日かたった時に、散歩に行っても
歩かない、階段が降りれない、物にぶつかる…
「おかしいな…」
ミルの行動を見ていると
目が見えていない…
わかった時は、何故今まで気づかなかったのだろうと思いましたが、よくよく考えたら、確かに年末までは見えていたはず。
きっと突然目が見えなくなってしまったんだと
。色々調べると「突発性後天性網膜変性症候群」と言う病気のようで、ストレスによって引き起こされるものらしく、思いあたるのは
年末年始に帰省する為に4泊預けたペットホテルが原因だと思われます。
今までも、何度も預けてきたペットホテル。
どんなストレスがあったのかは、わかりませんが突然目が見えなくなって、ミルは私達にも
なかなかわかってもらえず、とても辛い思いをしていたのだと思うと、 本当にかわいそうだったな…と思います。
すぐに気付いてあげられなかった事、
飼い主として、反省です。
病院に行きましたが、治療法はないと
言われました。
それでも、諦めず少しの光でも見えるように
何かしらしてあげていきたいと思います。