カウンセラー
私が息子の小学校について疑問を持ち始めてから、なりたいと思ったカウンセラー。
世の中に溢れる悲しい事件が
何故起きてしまうのか?
小学生や中学生で何故自らの命を
落としてしまうような事があるのか?
どこかでそれを止めるキッカケが
なかったのか…。
そんな事をよくニュースを見て
思っていたけど、息子が登校渋りを
してどうしていいかわからなかった時、
ちゃんと相談するところがなかった。
担任や学校に不信感があれば尚更、
公の機関にも言いにくくて…。
「そっか、気軽に相談できる場所なんて
ないんだな…誰も助けてくれないんだな。」
そんな事を本当に痛感した。
小学校は子供や家庭の様子が一番わかりやすく現れる場所なのに、担任は忙しくてそんな事にまで手が回らない、だからと言って常駐しているスクールカウンセラーがいるわけでもない。
だから、どんどん小さな叫び声は掻き消されていく。
そんな小さな叫び声をどこかで、感じたい、そして共感して大丈夫なんだと思ってもらいたい。
だからと言って
何をすればいいのか?
どうしたらいいのか?
まだまだわからないけど、とりあえず始めた心理学。その中で「認知行動療法」を勉強していた時に講師の方が言っていた言葉がまた私の胸にグサリと刺さる。
「今は誰でもカウンセラーと名乗り、中途半端な知識で人と関わる。中途半端な教師が中途半端に子供と接する。そんな簡単なものではありません。本気で向き合う覚悟がなければ何もできない。」
………自分にそんな覚悟があるんだろうか⁉️
思わず勉強を始めたばかりの足が止まってしまいました。
カウンセラーてなんなんだ?
自分には本当に何ができるのだろう?