運動会から感じた様々な事⑤
40名近くの方々にLINEをしてみたところ、早速返事か返ってきました。
「声をあげようとしてくれてるんですね!」
「プリントを見てモヤモヤしていました…
だからと言ってどこに訴えていいかわからず」
「このご時世だから仕方ないと思います」
「子供が泣いていました…悔しいです」
一人一人、丁寧にそして思いの詰まったお返事を頂く事ができました。
こんなに多くの保護者の方が今回の件について、真剣に考え我が子と話したり、ご自分の思いや意見を持たれている事に正直驚き、皆さんのあたたかくあつい思いに涙が出そうになりました。
6年生の保護者だからこそ感じることもたくさんあるんだと思いましたが、兄弟がいる方からはこれからどうなっていくんだろう?(午前中で終わるとか)と疑問を持たれてる方もいて。
きっと全学年で意見を聞けばたくさんの声があるんだろうな…と感じました。
でも、私ができる範囲はこれが限界。
来週の火曜日の会議まであと3日しかありません。この意見をどうやって伝えたらいいのか?
何回も返ってきたLINEを見ては、意見を集約して頭ん中がいっぱいに…。
そこで、ふとこんなに皆さん色々と感じていたのに、学校にその意思を示した人は居なかったのかな?と疑問を感じました。
仲良しのママ達にも聞いてみたけど、誰も担任の先生にすら伝えていませんでした。
理由は子供が嫌がるから。私がPTAで言ってくれるから。言っても変わらないから。
ん??
なんかおしくない?
何故疑問に思ったり、不信感があったならそれを伝えないのだろう?学校が決めた事に納得がいかないなら、せめてその気持ちを伝える事はしないと、まさにサイレントマジョリティーではないか?
恥ずかしながら、私はこの言葉を欅坂の歌で知ったのですが、NOと言わなければYESだと思われても仕方ない…何だかとっても日本人らしいと思いました。
40名近くの温かな思いと、サイレントマジョリティー…私の心の中が複雑に様々な事を感じ始めました。