そこに愛はあるのかい?

子育て、小学校への疑問、教育、子供、心理学。日々の感じた事を書いています。愛のある世の中になる事を願って。

子供達から得るもの

今日仕事から帰ると…玄関にこんなに靴が(^^;)

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すっかり忘れてたんだけど、今日は4時間授業で早く帰ってくる日だったらしく…遊ぶ約束ができる子も多かったのか、中に入ると男子10人女子3人がリビングとダイニングにてんこ盛りで遊んでいた( ̄▽ ̄;)

家の中が…暑い…

 

男子はほぼゲームをしていたのだけど、

ダイニングの机では、女子3人と男子1人が

座ってお喋り。1人は宿題をしていた。

その中の男子N君は某有名塾に通うかしこくん。息子とはクラスで仲が良いとは聞いていたが、うち遊びに来た事はなかった。

宿題を女子に教えてあげている姿が

少し乱暴だけど、どこか優しげな、なんとも

魅力ある男子。

そのN君が、私に学校での事、先生の事などを

話してくれるのだけど、とても的確で自分の意見や思いをしっかり話してくれる。

「N君は話しが上手いし、宿題教えれるし

凄いな‼️」と褒めると…

突然ゲームやってた男子達が「でもN君学校ではおかしい事ばっかり言うてるで‼️」

そんな事だけは、ゲームしてても言うんやね…( ̄▽ ̄;)

するとN君が「僕、塾に行くまでは普通の子やったけど、塾行き出してから、反抗的になったんです」

 

そうなんや…(・◇・)

 

なんかあまりにも予想しない事を言うので

笑ってしまいました…( ̄∇ ̄)

N君はきっと勉強をこれでもかと言うくらい

やらされている(?受験組だから…)それについての、反論なのかな?かしこい子は何だか少しだけ大人びて見えてそこがまたなんとも可愛いです。

 

今日はたくさん子供達がいたから、学校や先生の話もN君からも他の子からもらたくさん聞いた。もう高学年。子供達の先生を見る目はなかなか厳しい‼️そして、結構冷静に先生の事や友達との事を見ているんだな〜と思った。

子供達と話していると、楽しいし、気付かされる事もたくさんある。子供達から得るものは

本当に多い。

今日はうちに来てくれた子供達に感謝の日。

そして、魅力的なN君を知れた日でした。

 

 

ありがとう。

スピード

私、実家の会社で働いていますが

会社までは電動自転車に乗っています。

だいたい20分くらいでしょうか。

でも、たいがい朝は時間がバタバタしてて

急いでチャリンコをこぐ。

仕事が終わって帰る時も時間が気になり

急いでチャリンコをこぐ。

気づけば毎日、行き帰り必至に自転車こいでます…( ̄▽ ̄;)

 

そんな時にふと感じる、人それぞれの

生きるスピード。自転車の前をノロノロ

歩くおじいちゃん。早く行って‼️と思う。

でも、ふと我に帰り考える。

私が今急ぐこの何分かがそんなに大切な

何分なのだろうか?

この何分をこのおじいちゃんのスピードで

生きてみよう。ノロノロに付き合ってみよう。と思うと何だかイライラしない。

 

ふと、周りを見ると色んな人が歩いていて

その人にあったスピードで生きている。

車椅子の人、おじいちゃん、おばあちゃん、

ベビーカーを押す若いママ、あくせくしてるサラリーマン、走り回る子供達、ふざけ合う大学生。みんなそれぞれのスピードで生きている。

自分に余裕がある時は、そのスピードを感じながら、時には合わせてみるのも、時には理解しようとしてみるのも、いいんじゃないかな?

なんて思うようになってきた。

 

運動会

10月2日の火曜日。

息子の小学校の運動会がありました。

本当は9月30日のや予定でしたが、台風接近により金曜日には延期が決まりました。

平日のお休みをとらなければいけない保護者にとっては早い段階での延期のお知らせで助かった方も多かったと思います。

 

息子も5年生になり、運動会では放送委員になり自分がプログラムで放送することを、少し照れながらも教えてくれました。そっかぁ、もう高学年なんだな(^ ^)ふと、なんだか、急にお兄さんになったような気がしました。

 

運動会当日、台風で出張が無くなった旦那と他のパパ達が並びに行きましたが、平日にもかかわらず、既にだいぶ並んでいたそうです…。

最近は仕事を休んでも子供の姿を見たいと

思う方が多いんだな…と実感しました。

私は朝からPTAの運動会要員で借り出されて

いましたが、用意は来賓の受付。

ただ、ひたすらそこでダラダラとする

時間の無駄使い…こんな暇あるなら

他の子供が頑張るとこみたいんやけど。

これは、来年度からは見直し案件!!

 

息子達の学年は、演目について先生と

保護者の間でかなりのわだかまり

残りしての当日。

団体演技はソーラン節。

なかなかハードな動きもある中、子供達は

よく声を出して本当に頑張っていた。

その姿を見たら、揉めていた事なんて

どうでも良いや‼️と思えました。

そのくらい、子供達が頑張っている今を

感じることができました。

 

息子の学年はあと、綱引きとリレー。

リレーはトラック1周‼️これも高学年に

なったんだと思える競技。

息子のチームはダントツ早いと本人から

聞いていたので、安心して見ていたけど…

息子の番がきて、バトンを受け取ると…

 

えっ⁉️Σ(゚д゚lll)

泳いでるの⁉️

 

て思うくらい、腕を振り回してガムシャラに

私達の前を走っていきましたが…

正直、凄い走り方でただただ、面白かった‼️

隣で見ていたママ友も大爆笑していました(^_^;)

 

今回、実はTwitterで運動会について

考えさせられる事がありました。

それは、Twitterで呟かれる先生達の

運動会なんていらない‼️と言う呟きの

多さ…。正直とても悲しくなりました。

目の前で指導している子供たちがいるのに

こんな無駄な時間はいらない…というもの。

先生達は授業をする時間が欲しいと

言ってました。

別にそれは、先生方の考え方だからいいかも

しれないけど、今、目の前で頑張る子供達に

頑張ってるね‼️と言ってくれる先生で

あって欲しいと思いました。

 

運動会の日は、平日だけどたくさんの

保護者が我が子の姿を、子供達の姿を

ただ頑張ってる姿を見に来ていました。

そこには、やはり愛があるんだな〜て

単純に思いました。

そして、やはり指導してくれた先生方に

感謝しかなかったです。

 

今、目の前の子供達を頑張った姿を

褒めてあげたい!

みんなよく頑張ったよ。

 

教員と子供の違い

最近Twitterで尊敬できる小学校の先生が

います。Twitterの中で呟く先生方の中には

本当に頑張ってる先生方がたくさん

いらっしゃいます。

その中でもさるさんと言われる先生が

私は大好きだし、尊敬しています。

その先生の書くブログは教員の方々から

絶賛の嵐で、皆さんの憧れのような存在

なのかもしれません。

私は人として、尊敬できる方だと思って

います。

今回さるさんが書いたブログ。

#76 ティール組織を学校に - 生産性を上げて5時に帰る。

私には教員の方々の仕事の事はよくわからないし、

難しい話もよくわかりません。

内容は素晴らしいもので、さるさんの

教育への思いがたくさん詰まっています。

 

今回、この中で言われているクラスの色。

最後に言われる進化型(ティール)

が理想なのかもしれないですが、私は

ここで少し違和感を持ちました。

教員の方々は毎年クラスや担当する学年、

または学校が変わり、その度に次は

こうゆうクラスにしよう。

こんな実践をしてみよう。

と新たなチャレンジをしたり、

仕切り直しを

気持ちの中でできますよね?

でも、子供にとってのその1年はとても

大きな1年だと思うんです。

それが、この中で言われる何色のクラスで

あろうとも、子供はそれを受け入れるしか

できない。

怖い先生だったり、自分に陶酔してしまってる

先生だったり、人気だけあるけど信頼されない

先生だったり、本気で子供達と向き合う先生だったり、子供を見守りながら子供達の成長を信じる先生だったり。

子供達には、そのクラスがその1年の全てに

なる。だから、担任の先生やクラスの色に子供達は構っていられない。

息子が登校渋りをした1年の時、担任の先生も

学校も助けてはくれなかった。

私は助けて欲しかった。もっと優しい理解ある

担任の先生が良かった…そう思っていたけど、

この記事の出来事があってから↓

 

息子の成長 - そこに愛はあるのかい?

 

子供は自分で乗り越えようとするんだ。

学校や先生に何かを期待し過ぎて頼りたいと

思ってたのは、自分だけで、息子は自分なり

にこの先生を理解し頼らなくて大丈夫だと

思ったんだと。

だから、この記事にあるようにクラスの色が

何色であろうとも、子供達は何かを感じ、自分がどうして行くかを考えてきっと乗り越えて

いけると信じたいと思ったんです。

 

もちろん、先生方が大変な思いをされて

日々努力されている事には感謝しています。

でも、子供達もまた小さな体と頭で日々

様々な環境の変化に対応するように頑張って

いるその力を親として、おばちゃんとして

信じながら見守ってあげたいと思います。

 

先生達には毎年やってくるクラスだけど

子供達にとっては貴重な1度だけのクラス。

ここに違いがあるな…と感じました。

 

(さるさんの記事からでは、かなりお角違いな

事を書いてしまっています…(^_^;)ごめんなさい)

 

☆さるさんの記事は本当に興味深くステキな

ブログだと思っています。決して批判や意見をするつもりはこれっぽっちもありません。

 

 

なぜだ⁉️

木曜日に学校から1枚のプリントが配られた。

見た途端に、これは揉めるんじゃないかな…

と思う内容。運動会に、息子の学年でやる演目についての変更事項。

運動会まではあと1週間。

 

実は私は先日あった懇談会で、違うクラスの

1人の保護者が演目について意見した話を

そのクラスのママに聞いていた。

その方の意見はかなり的外れなもので

懇談会に来ていた他の保護者の方々も

首を傾げていたらしく…でも、担任の先生が

「その意見については、協議してみます」

と返答されたようで、そこに参加していた

ママ達は「決定事項なのに、何故わざわざ協議するなんて事言うんやろ?だいたい協議するような意見じゃないと思うねん」と口々に言っていたから、印象に残っていたのだか…。

配られたプリントには、その1人の保護者から出た意見が通り決定事項を覆す内容が書かれていた(´⊙ω⊙`)

しかも、懇談からは1週間近くたっている。

 

すぐに懇談会での事を教えてくれたママから

「納得いかないな…」と連絡があった。

私も全然納得できないと思った。

多分、大多数の保護者が納得できない今回の

運動会の変更事項。

これは、かなりクレームになる予感が。

 

私には何が納得いかないかって

先生方が運動会に向けて話し合い決めた内容を

たった1人の保護者の到底理解しがたい意見で

いとも簡単に覆したと言う事。

子供達も楽しみにしていただろう内容を何故

ここにきてこんな形で変更したのか?

いったい誰の為の運動会なのか?

先生の思いは?子供達の思いは?

 

何故あの1人の保護者の意見が通ったのか。

なぜなんだろう?

学校への不信感が膨らむ予感。

 

 

息子の将来を予言!!

昨日息子と一緒にスーパーまで話しながら

歩いているた時、給食の話になりました。

「今日な、給食で大嫌いな茄子が出たから

全部丸呑みしたった」と。

そんなん喉つまらしたらどないすんねん‼️

ちゃんと噛まなあかんで‼️

と言いましたが…( ̄(工) ̄)

「噛んだら変な味して、絶対に食べられへもん」

まぁ言いたい事はわかるけど。

それは、良くない食べ方である事を

一応伝えておきました…(^_^;)

 

今日タイムリーに私の大好きなtruthさんの記事にちょうど給食の記事が(*^^*)

しがない教員の学校・学級・生活日誌

子供達はやはり食べ物に好き嫌いがあって

給食では、嫌いな物を食べるのにきっと

一苦労して食べていますよね…。

しかも、給食では学校の手前?先生の手前?

残さずに食べようと家では食べないのに

何とか頑張って食べようとする。

給食って凄い威力持ってるな…

と思います。勿論給食でも食べれない子も

いるから、記事のように先生が頭を悩まされて

いる事も多々あるんだと思いますが。

 

でも、食べ物の好き嫌いって何故だか

わからないけど、大人になったら食べれる

ようになる事多くないですか⁉️

私も苦手だな…と思っていた野菜とか魚とか

今はむしろ好きで食べれる物が多い。

だから、今息子が野菜嫌いなのも、いつかは

食べれるようになると信じています。

そこで、今日息子に予言をしました。

 

「息子くんは、大人になったら茄子を

美味しいと思い食べれるようになるで‼️

これ、予言やで(*^^*)」

 

息子「はあ?絶対食べへんわ」

 

( ̄◇ ̄;)

 

台風で倒れた大きな木

先週、大阪に大きな被害をもたらした

台風21号。

来る前から、テレビでは「万全の備えを」と

呼びかけていました。

でも、今まで台風が来たところで大阪に

大きな被害が出た事などありません。

私の家族も周りの人達も今回の台風も

なんやかんや大した事などらないだろう‼️

そんな風に思っていました。

 

でも当日、お昼を過ぎてから凄い雨風が

大阪を襲いました。私は実家の仕事に行っていたのですが、雨風が強くなる昼過ぎに念の為に車で帰ったのですが…時すでに遅し:;(∩´﹏`∩);:"

運転していると、凄い風と雨で前は見えない

車も揺れる(>_<)

正直早く家に帰りたくて泣きそうになりました…。

なんとか無事に家に到着しましたが、

台風の威力はそれからがピークに。

学校が休みだった息子と息子の友達と出張から朝一の新幹線で帰ってきた旦那とで、ガタガタ言う窓から隣の屋根が飛んで行くとこ、向かいのマンションの屋上の窓が全部吹き飛ばされるとこ、ゴミやらなんやらが、たくさん中に舞うのを見て、これはただごとではない‼️と

はじめて実感。

すると今度は停電に…

ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘

停電など今まで経験した事なかった私達は

それからたった7時間の停電すら、とても

辛くストレスの溜まるものでした。

いつもテレビで被災地のライフライン

止まっているのをあれだけ見ていたのに、

自分がいざ経験してみて、はじめてその

大変さに気付かされました…。

自分の災害に対する意識の低さを

痛感した今回の台風でした。

 

次の日道を歩くと、信じられないような

光景がたくさんありました。

その中に、公園の近くのシンボル的な

大きな木が根刮ぎ倒されていたのを

見た時…涙が(T ^ T)

この大きな木は息子が登校渋りをしていた時に泣きながら2人で通った道にありました。

子供達と仲良くなって一緒に遊んだ場所。

いつも子供達を見守ってくれていた

大きな木。

そんな大きな木が根刮ぎ倒れて枯れて行く姿が見ていてただただ悲しかったです…。

まだその木が撤去される前に

うちに遊びに来ていた子供達を連れて

大きな木にバイバイとありがとうを

言いに行きました。

子供達には、あまり悲しみはなかったようですが…私と一緒に木が倒れた場所に行くと、

「なんで根っこから倒れたんかな?」

「1番大きい木やのにな」

「すごい土の匂いするな」

子供達なりにそれぞれ感じるこの大きな木。

しっかり、みんなバイバイとありがとうを

言っていました(T ^ T)

 

まだ引越して5年だけど、

私もこの木にたくさん見守ってもらいました。

本当にありがとう。

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